***「ぶつぶつ」って10回言ってごらん
「つぶ」になるから***
<あらすじ>
親友を裏切って恋人を得たが、
親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、
自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。
鎌倉の海岸で出会った“先生”という主人公の
不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から間接的に
主人公が描かれる前半と、
後半の主人公の告白体との対照が効果的で、
“我執”の主題を抑制された透明な文体で展開した
後期三部作の終局をなす秀作である。
― 文庫本カバーより
心理描写は面白かったけど、、、って感じでした。
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ただ笑えば良いってもんじゃないし
ただビタミンCを摂取すればいいってもんじゃない。
そんな事(笑ってビタミンC摂取)を勧める本じゃなくて
面白かった。
自分が持つ治癒力に挑戦したくなる本だった。
雨天の日には、履く靴も、さす傘もなく、
弟妹たちは学校を休まねばならぬ状態であることを、榎本保郎は百も承知だった。
が、何としても同志社の神学部に進みたかった。
結局は家族を真の意味で幸せにできると、固く信じた。
イエスを乗せ、命ずるがままに行く小さなロバのようになりたいと決意した---。
熱血牧師の生涯を描く。
― 文庫本カバーより
<メモ、感想>
前半は面白い。
「お便り拝見しました。わたくしは全身から血が流れるような衝撃を受けました。
榎本さんの本当のお姿が浮かんで参りました。
イエス・キリストの十字架のあとに、真剣に従きしたがって行こうとするお姿です。」
婚約者の野村和子からの手紙である。
京都世光協会を創立し、今治協会を経て、
アシュラム運動の発展に尽くした榎本保郎の52年を描く。
― 文庫本カバーより
<メモ、感想>
後半はイラッとした。
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