忍者ブログ
***「ぶつぶつ」って10回言ってごらん 「つぶ」になるから***
[333]  [331]  [330]  [328]  [329]  [326]  [325]  [324]  [323]  [322]  [321
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

我輩は猫である











中学教師苦紗弥先生の書斎に集まる
明治の俗物紳士たちの語る
珍談・奇譚、小事件の数かずを、
先生の家に迷いこんで飼われている猫の眼から 風刺的に描いた、漱石最初の長編小説。
江戸落語の笑いの文体と、
英国の男性社交界の皮肉な雰囲気と、
漱石の英文学の教養とが渾然一体となり、
作者の饒舌の才能が遺憾なく発揮された、
痛烈・愉快な文明批評の古典的快作である。

--- 文庫本カバーより ---



声を出して笑ってしまう所があるかと思えば
めんどくさくなって
さらっと読み流してしまう所もあったりして
漱石さんごめんなさいって感じした。
なんせ昔の言葉とか言い回しとか
そういうのが理解できないし
漢字が多いし、、、
かといっていちいち注解を見ながら
読むのも疲れるしって感じだったので。


我輩君の最期は
ビール飲んで酔っ払って
大きな甕(かめ)の中に落ちて死んでしまうのだけど
最期のあがきの際に
「生」に執着しないところが良かった。
でも
もっと生きて人間観察をして欲しかったなぁ
とも思ったりもしました。
PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:









Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]